AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION
オンラインセミナー
「2022 AOAC Annual MeetingとR2プログラムの紹介」
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会員 各位
日頃から、AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTIONの活動にご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
2022年度のAOAC INTERNATIONAL Annual Meetingは、現地時間8/26~9/1に、アリゾナ州スコッツデールで開催されました。現地/オンラインのハイブリッド形式での開催ながら、500名を超える現地参加者が集まり、ほぼコロナ禍前のレベルとなったとのことです。JAPAN SECTION会員もScientific Sessionのオーガナイザーとして参加されていたり、日本から現地参加された方もいらっしゃいます。
2022年度のAOAC INTERNATIONAL Annual Meetingは、現地時間8/26~9/1に、アリゾナ州スコッツデールで開催されました。現地/オンラインのハイブリッド形式での開催ながら、500名を超える現地参加者が集まり、ほぼコロナ禍前のレベルとなったとのことです。JAPAN SECTION会員もScientific Sessionのオーガナイザーとして参加されていたり、日本から現地参加された方もいらっしゃいます。
今回のJAPAN SECTIONオンラインセミナーでは、Annual Meetingに参加したJSメンバーからAOAC年次大会の概要をご紹介するとともに、分析業界でも注目される環境負荷低減取組について、その一例としてGreen Chemistry AnalysisのScientific Sessionでの講演内容をご紹介いただきます。また、近年登場したAOAC INTERNATIONALの新しい認証プログラムReviewed and Recognized (R2) について、AOAC Research Instituteからの情報をもとに紹介します。
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会長 平尾 宜司
終了いたしました。
【AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION オンラインセミナー】
「2022 AOAC Annual MeetingとR2プログラムの紹介」
■日時 : 2023年1月26日(木) 13:00 – 15:00
■開催方法 : Zoomウェビナー
(入室URLは参加申込みされた方に、後日お知らせいたします。)
(入室URLは参加申込みされた方に、後日お知らせいたします。)
■参加費 :無料
■申し込み方法 :Peatixのサイト
https://aoacijsols4.peatix.com/よりお申し込みください。
https://aoacijsols4.peatix.com/よりお申し込みください。
■申し込み締め切り:2023年1月23日(月)
【プログラム】
時間 | 演題/演者 | |
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13:00-13:05 | はじめに | |
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会長
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ハウス食品グループ本社株式会社 |
平尾 宜司 | |
●2022 AOAC Annual Meeting | ||
13:05-13:30 |
AOAC Annual Meeting 全体像の紹介
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AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会長
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ハウス食品グループ本社株式会社 |
平尾 宜司 | |
2022年のAnnual Meetingは、Reconnecting and Growing Our Networksをテーマに掲げて、昨年に続き現地/オンラインのハイブリッド形式で開催された。どのようなプログラム活動が進められているか、どのようなサイエンスセッションが開催されているか、参加する上での足掛かりとなるポスター発表、各種イベントなど、概要をご紹介する。
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13:30-14:15 |
Green Analytical Chemistryへの重要なヒント
:超臨界流体を用いた分析技術 |
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株式会社島津製作所
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平尾 美子 | |
Shimadzu (Asia Pacific) Pvt. Ltd.
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中嶋 康介 | |
Green Analytical Chemistry (GAC) とは、分析従事者と環境に優しい分析法の開発にむけた概念である。GACを普及させるには、分析法の移行により従来法で得られる精度や感度等が変化しないことが課題である。超臨界流体CO2は低粘度で高拡散性の物性により有機溶剤から置換すると、溶媒消費量を削減できることからGACの考えに則した分析法の一つになると考えられる。本発表では、超臨界流体CO2による分析法の実用性とパーム油中のトリアシルグリセロールの分析法最適化の事例を紹介する。
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●R2プログラム | ||
14:15-14:40 |
新たな認証プログラムReviewed and Recognized (R2)プログラム
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日本ハム株式会社 |
西山 泰孝 | |
機器を使用した分析方法を認証するプログラムとして、Reviewed and Recognized (R2)が開始された。キットを対象としたPerformance Tested Methods (PTM)プログラムと同様、分析法開発者と独立ラボでの試験により分析法の性能を確認するもので、Official Methods of Analysis (OMA)認証の最初のステップとして活用できる。本セミナーでは、プログラムの概要を紹介する。
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14:40-14:45 | 終わりに | |
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会長
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ハウス食品グループ本社株式会社 |
平尾 宜司 |