AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION
第三回オンラインセミナー開催について


AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会員 各位

日頃は、AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTIONの活動にご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
昨年度からの世界的なパンデミックの影響で日々学会活動の在り方が変わる中、この夏の2021 AOAC年次大会は「米国ボストンでの現地開催」/「世界各国に向けたバーチャル開催(ライブ・オンデマンド配信)」のハイブリッド形式で開催されました。現地聴講には臨場感・緊張感・研究者同士の交流など多くのメリットがありますが、バーチャル聴講にも日本にいながらにして研究動向がわかるというメリットに気付かされた一年でした。
今回の第三回となる我々のオンラインセミナーでは、バーチャル参加したJAPAN SECTIONメンバーから「2021 AOAC年次大会のトピックス」を幅広く皆さんにご紹介させていただくとともに、ISOでも活動されている中江裕樹先生から特に近年様々な分野で活用されている遺伝子解析を用いた「分子生物学的手法の標準化の動き」についてAOAC動向なども交えてご講演いただくこととしました。AOACの最新情報を得るだけでなく、年次大会へ参加してみようか迷われている方の参加ハードルが下がることにも繋がれば幸いです。奮ってご参加くださいますよう、お願いいたします。
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会長 平尾 宜司

【AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第三回オンラインセミナー】

2021 AOAC 最新情報
~Annual Meeting トピックス と 遺伝子関連分野の標準化~
■日時      : 2021年11月12日(金) 13:00 ~ 14:55
■開催方法    : Zoomウェビナー
(入室URLは参加申込みされた方に、後日お知らせいたします。)
■定員      :500名
■申し込み締め切り:2021年11月9日(金)
■申し込み方法  :Peatixの申し込みサイト
https://aoacijsols3.peatix.com/よりお申し込みください。
■参加費     : 会員 1,000円   非会員 2,000円
■参加費支払い方法:Peatixの申し込みサイトに準じて支払いを行ってください。

時間 演題/演者
13:00-13:10 ■ はじめに ~2021 AOAC Annual Meeting 概要 と 本日の講演紹介~
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION
ハウス食品グループ本社株式会社 
平尾 宜司 
■2021 AOAC Annual Meeting トピックス
13:10-13:30
① 国際標準化の新しい動き
日本ハム株式会社
西山 泰孝 
食品や食品検査に関する技術革新が進む中、AOACが何に着目して国際標準化を進めていくか、活動の方向性について概説する。食物アレルゲン、食品偽装に関する動向についても言及する。
13:30-13:45
② 微生物関連の動向
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 次期会長
ビオメリュー・ジャパン株式会社
内田 和之 
Emergency Response Validationに基づく新型コロナウイルス試験法の評価、食中毒菌試験法の動向、プロバイオテック製品中の菌株識別、培養困難微生物の試験法の標準化動向などを紹介する。
13:45-14:00
③ 理化学分析及び AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 会員の発表概要
一般財団法人日本食品分析センター
松本 衣里 
現在使用されている食品中の農薬・動物用医薬品の分析法の性能評価や食品中の化学汚染物質による潜在的なリスク評価のために開発された分析法、会員による発表の概要について紹介する。
14:00-14:10 ■質疑応答
14:10-14:40 ■遺伝子関連検査への先端技術活用に関する標準化の動き
特定非営利活動法人 バイオ計測技術コンソーシアム
中江 裕樹 
遺伝子検査に関する国際標準化が急速に進んでいる。食品微生物に関する標準化を担当しているISO/TC 34/SC 9では、NGSによる全ゲノム解析に関する標準が開発され、TC 34/SC 16では、食品に含まれる肉種を判別する分子生物学的手法の標準化が進んでいる。さらにバイオテクノロジーの分野のホリゾンタルな標準を開発するISO/TC 276でもWG 5において、遺伝子検査の開発時に使われるデータベースのバリデーションに関する標準の開発が始まろうとしている。そしてその内容は、AOACのAOAC Official Methods of Analysis (2020)のAppendix Q、「Recommendations for Developing Molecular Assays for Microbial Pathogen Detection Using Modern In Silico Approaches」の内容とハーモナイズが可能な日本からの提案となっている。
14:40-14:50 ■質疑応答
14:50-14:55 ■終わりに 平尾 宜司