AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第22回年次大会 プログラム
~4月23日より参加登録開始!~

本年度のメインテーマは”改訂 ISO/IEC 17025で注目されるトレーサビリティと標準物質”です。

「計量トレーサビリティ」の重要性については皆さまも認識されているとは思いますが、本当のところ良くわからないという方も多いのではないでしょうか。

「トレーサビリティと標準物質」について専門家による解説をしていただき、続いて各分野で開発が進んでいる標準物質の現況について第一線で活躍されている方々から情報提供していただきます。

なお、特別講演では、今年もAOAC本部から講師を招き、AOAC INTERNATIONALの最新情報をお届けするとともに、改訂ISO/IEC 17025の概要を解説します。

シンポジウム終了後には、講師の方々を囲んでの活発な議論をしていただける懇親会を準備しております。奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

ポスター発表募集します。発表済の内容でも構いません。分析手法の悩み、困っている事など学会では出来ない議論ができます。

また、企業展示も募集しております。

テーマ:「改訂ISO/IEC 17025で注目されるトレーサビリティと標準物質」

■日時: 2019年7月12日(金)10:00 ~ 17:00( 9:30~ 受付開始 )
                       (17:150 懇親会 )
■場所: 品川区立総合区民会館 きゅりあん 7階イベントホール
    (JR京浜東北線/ りんかい線/東急大井町線 大井町駅すぐ)

【プログラム】

10:00~10:30 AOAC INTERNATINAL JAPAN SECTION 第22回 総会
(総会はJAPAN SECTION会員のみ参加可能)
10:30~17:00 シンポジウム ・ ポスターセッション
10:30-10:35 ■JAPAN SECTION
 会長 挨拶
AOAC INTERNATIONAL
JAPAN SECTION 新会長 鈴木 宏子
  ■特別講演(AOAC最新事情)
10:35-11:05 □Overview of New AOAC INTERNATIONAL Initiatives and Progress on Global Harmonization AOAC INTERNATIONAL
Executive Director
David B. Schmidt
11:05-11:45 □NEW ISO/IEC17025改訂骨子 日本食品衛生協会 森 曜子
 昼 休 み (11:45 ~ 13:00)
  ■シンポジウム( トレーサビリティと標準物質について)
13:00-13:50 □トレーサビリティと標準物質 国立研究開発法人
産業技術総合研究所
黒岩 貴芳
13:50-14:30 □遺伝子検査と標準物質 国立研究開発法人
農業・食品産業技術 総合研究機構
橘田 和美
14:30-15:10 □(仮題)標準物質(微生物分野) ビオメリュー・ジャパン株式会社
内田 和之
15:10-15:50 □qNMRの標準化とその応用 国立医薬品食品衛生研究所
杉本 直樹
15:50-16:50 ■ポスターセッション ポスターや企業展示を囲んでの自由闊達な議論をお愉しみください。
16:50-17:00 ■閉会の挨拶 閉会
17:15~19:30 ■懇親会(7階イベントホール)



【ポスターセッション演題】

ポスター表題 筆頭著者の所属 筆頭著者
MC-Media Pad CCのAOAC PTM – MicroValバリデーション JNC株式会社
横浜研究所
寺村 哉
3M(tm) ペトリフィルム(tm) E. coliおよび大腸菌群数迅速測定用プレート(RECプレート)のAOAC OMAパフォーマンスサマリー スリーエムジャパン
株式会社
須田 貴之
LC-MS/MSを用いたテトラサイクリン系抗生物質分析法の畜産物への適用 一般財団法人
日本食品分析センター
中村 歩
分子数担保DNA標準物質を用いた低コピー数領域遺伝子検査の質管理 株式会社ファスマック 布藤 聡
ISO/TC 34/SC 16(食品:分子生物指標の分析に係る横断的手法分科委員会)の最新動向 農研機構食品研究部門 橘田 和美
ホタテガイ中オカダ酸分析技能試験プログラムの開発及び統計学的評価 国立医薬品食品衛生研究所 松田 りえ子
食肉の変色事故品の原因調査と色素産生条件の検討 一般財団法人
日本食品分析センター
前川 幸子
生鮮トマト中のリコペン測定法の妥当性確認(室間共同試験) 独立行政法人農林水産消費安全技術センター 角張 紗智子
一般生菌数の技能試験を行うにあたっての予備検討 日本ハム株式会社
中央研究所
荒川 史博
残留農薬分析用の食品標準物質を用いた同位体希釈質量分析法によるQuEChERS法の評価 産業技術総合研究所 大竹 貴光
定量NMRとLC/MS/MSを組み合わせたテトロドトキシン類の定量 国立研究開発法人
水産研究・教育機構
渡邊 龍一
どの様な結果が得られた時に1つのサンプルの結果から合理的にロットの適合を判断できるのか 国立医薬品食品衛生研究所 渡邉 敬浩
食品関連遺伝子検査の分析の質を保証する新しい技術の開発 農研機構食品研究部門 真野 潤一
麦角アルカロイド一斉分析法開発 (一財)日本食品検査 佐野 勇気
食品で問題となる耐熱性カビの殺菌剤効力試験法の検討 イカリ消毒株式会社
LC環境検査センター
吉浪 誠
微生物内部精度管理試験の取り組み 日本ハム株式会社
中央研究所
山口 耕作
食品用器具・容器包装試験における分析値の信頼性確保のために 一般財団法人
日本食品分析センター
西野 光里
コリンエステラーゼ活性を指標とした昆虫異物の混入時期推定技術 株式会社ハウス食品分析テクノサービス 野尻 連太郎
Sensitivity Limit of Real-time PCR and LAMP Primer Sets Measured using Inkjet Bioprinting DNA Reference Material 株式会社ファスマック リズティアン
AOAC PTMプログラムにおける3Mクリーントレース衛生マネジメントシステムの性能評価 スリーエムジャパン
株式会社
金井 勇治
全自動酸分解装置ハイドロサームを用いた脂質含有量の定量 ゲルハルトジャパン
株式会社
引地 恭平
栄養成分技能試験結果について 公益社団法人
日本食品衛生協会
野田 晴美
ステンレススチール表面のATP,ADP,AMPの検出による衛生検査のためのLuciPacTM A3 Surfaceの性能評価 キッコーマン
バイオケミファ株式会社
桜井 健太
下痢性貝毒認証標準物質の開発 産業技術総合研究所 川口 研
NMRを用いた標準品の値付け・分析値の信頼性確保に関する取り組み 一般財団法人
日本食品分析センター
加藤 毅


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【お問い合せ】 AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION
e-mail: jimukyoku@aoacijs.org
(メール送付の際は@を半角にして下さい。)