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AOAC日本セミナー2018 食品試験室の質管理と質保証:微生物試験編

協賛 一般社団法人 食品衛生登録検査機関協会

概要:
 2018年6月13日「食品衛生法等の一部を改正する法律」が公布され、2年以内に食品等事業者に対しHACCPが制度化されることになりました。HACCPは食品衛生上の重要なハザードを管理する重要管理点を決定し、その工程のパラーメータをモニタリングして出荷の可否を判定します。そのため、試験検査は不要だと思われることがありますが、試験検査は、HACCPプランの構築や検証活動を担うため、むしろ重要性が増すことになります。
その試験検査にも質管理(Laboratory Quality Control:LQC)や質保証(Laboratory Quality Assurance:LQA)が求められることになりますが、わが国では体系的に試験検査のLAC・LQAを学ぶ機会が少ないのが実情です。
そこで本セミナーは微生物試験室のLQC、LQAについて具体的に何が求められるのか、国際的な視野(コーデックス規格、AOACインターナショナル、ISOなど)から、分かり易く解説します。奮ってご参加ください。


受講をお勧め
する対象
・食品企業の品質管理の担当者、責任者;
・食品企業の品質保証の担当者、責任者;
・受託試験機関の担当者、責任者;
・研究機関の研究者など。
日程 2018年11月14日(水)10:00-17:00(受付09:30より)
会場 大橋会館:東京都目黒区東山3-7-11
(東急田園都市線、池尻大橋より徒歩3分)
内容 (予定講師:敬称略)講師は変更になる場合があります。
 ① 開講 オリエンテーションとセミナーの狙い(荒木惠美子)
   10:00~10:30
   ・試験検査にも適用できる「品質管理の基本4M」
 ② 微生物試験方法の妥当性確認(五十君靜信)10:30~12:00
   ・わが国の微生物検査法の策定状況と迅速簡便法導入の考え方
 ③ 機器の保守管理と培地・試薬の管理(森 曜子)13:00~14:10
   ・ISO/IEC 17025:2017(JIS Q 17025:2017)の見方
 ④ 内部質管理の進め方(荒木惠美子)14:20~15:30
   ・内部質管理(精度管理)用試料の調製(ISO Guide 80)
   と結果の評価法
 ⑤ 技能試験(PT)プログラムへの参加と使い方(後藤哲久)
   15:30~16:40
   ・FEPASの紹介とPT参加の意義
 ⑥ 質疑応答、まとめ 閉講
募集人数 40名
受講料 AOACIジャパンセクション会員 20,000円
AOAC日本賛助会員(2名迄)お一人20,000円
食品衛生登録検査機関会員 20,000円
非会員30,000円
受付期間 9月3日(月)~10月31日(水)
(ただし、定員になり次第、締め切らせていただきます。)

お申込みは終了しました。
お問合せ 一般社団法人AOAC日本
e-mail:aoac-nippon@aoacijs.org
(メール送付の際は@を半角にして下さい。)

以上(2018年7月26日現在)