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AOAC日本セミナー2019 企画1 今必要な迅速試験法とその開発戦略
概要:
国際的な食品安全管理システムであるHACCPは、昨年、食品衛生法が改正され制度化が決まりました。2020年6月に施行されることから、HACCPの普及が急がれています。
HACCPは日常的には重要管理点(CCP)のパラメータをモニタリングすることで出荷の可否を判断します。HACCPプランを作成する際、管理基準やモニタリング方法の妥当性を、各種の測定や試験検査を行って、確認しておくことが求められます。また、HACCPプランに記載しておく検証活動には、定期的あるいは必要に応じて試験検査が含まれます。そのため、こうした試験検査を、できるだけ迅速に行いたいという食品産業界のニーズが高まっています。
しかし、適切な妥当性確認がなされ、ユーザーフレンドリーな迅速試験法の開発は容易ではありません。一方、国際的には迅速試験法の認証制度がすでに運用されています。
せっかく開発を行うならば、世界に通用する製品を開発していただきたいと我々、AOAC日本は考えています。そこで本セミナーでは、HACCPと迅速試験法の関係を解説し、国際的に通用する迅速試験法の設計・開発のプロセスを紹介します。
受講をお勧め する対象 |
・迅速試験法を開発中の企業 ・開発した製品を販売促進中の企業 ・これから開発したいと考えている企業 ・開発に関わっている試験機関 ・迅速試験法を採用したい・採用している食品企業・公的機関 |
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日程 | 2019年11月12日(火)10:00~17:00(受付9:30より) |
会場 | 大橋会館:東京都目黒区東山3-7-11 (東急田園都市線、池尻大橋より徒歩3分) |
内容 | (敬称略)講師は変更になる場合があります。 講義1 HACCPシステムと迅速試験法へのニーズ 荒木惠美子(日本食品衛生協会) 講義2 迅速試験法開発のプロセス 布藤 聡(ファスマック) 講義3 迅速試験法の開発例とその品質管理・品質保証 守山隆敏(スリーエム ジャパン) 講義4 迅速試験法の認証制度 森田 裕(森田科学コンサルティング事務所) |
募集人数 | 40名 |
受講料 | AOACIジャパンセクション会員 20,000円 AOAC日本賛助会員(2名迄)お一人 20,000円 非会員 30,000円 |
受付期間 | お申込みは終了しました。 |
お問合せ | 一般社団法人AOAC日本 e-mail:aoac-nippon@aoacijs.org (メール送付の際は@を半角にして下さい。) |